HOME > 指揮者・演奏者
1955年2月神戸生まれ。大阪、追手門学院大学心理学科(音響心理学専攻)卒業という異色の経歴を持つ。打楽器を百瀬和紀、指揮を山岡重信、各氏に師事。その後渡欧。1980年より二期会、ステファノ・オペラ劇場などの指揮者として活動を開始。1988年4月劇団四季において大きな話題を呼んだミュージカル「オペラ座の怪人」の日本初演を指揮、劇的な成功を収める。以来、新星日本交響楽団、東京シティフィルハーモニック、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニー千葉、九州交響楽団、N響団友オーケストラ等を指揮。特にN響団友オケでは20数年にわたる緊密な関係を通じ、故・千葉馨(ホルン)、北村源三(トランペット)各氏をはじめとする数々のN響の往年の名手達の絶大な信頼を得る。海外においても台湾の台北首都歌劇団、ウクライナ国立歌劇場管弦楽団を指揮。また中国における戦後初の外国人常任指揮者として1994年から1996年まで上海放送交響楽団常任指揮者、引き続き2004年まで同団指揮者を務め、アイザック・スターン(ヴァイオリン)をソリストとして招くなど同団の実力・地位を飛躍的に向上させた。2000年から2007年まで東邦音楽大学特任教授。さらにラジオ大阪「家田厚志のタクトでバトル!」DJ、フジテレビ「トリビアの泉」、TVコマーシャル「セガミ薬局の霊芝エスモン」等でも活躍。大胆かつ繊細な音楽性と、クラシック音楽のイメージを覆す強烈に明るいキャラクターで人気を集めている。現在、フィルハーモニア東京指揮者。
1959年東京生まれ。東京芸術大学附属高校を経て、1982年同大学器楽科卒業。在学中、オーボエを似鳥健彦、梅原美男、鈴木清三、小島葉子、W.リーバーマンの各氏に師事。同年、日本音楽コンクール入選。1985年に第1回国際オーボエコンクール第2位(1位なし)、1986年に財団法人ソニー音楽芸術振興会主催第1回“パフォーマンス・トゥディ”にて好評裡に東京デビュー、1987年北西ドイツ音楽大学(デトモルト音楽院)を首席で卒業。在学中、オーボエをH.ヴィンシャーマン、G.シュマールフスの両氏に師事。1992年、1995年、1999年に東京にてリサイタルを開催し好評を博す。 現在、読売日本交響楽団首席奏者、洗足学園音楽大学客員教授 。